行き場を失った、お金2016年6月5日
平成28年1/1~4/1の主要都市部の高度利用地地価動向報告が発表されました。
調査地点100地区
上昇89
横ばい10
下落0
上昇地点が全体の約9割でした。
金融機関の不動産向け融資は89年のバブル期並みの10兆円を超え
日銀の政策でダブついた金融資産が不動産へ流れています。
しかし、住宅地の実需には疑問符が付きますね。
都心部や人気の住宅地では値上がりしていますが、
地方や郊外の住宅地では、まだまだ地価上昇まではいかないでしょう。
因みに小田原街中近郊の地価は下げ止まり感が出てきていますね。