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不動産コンサルティング協会の勉強会2015年10月15日

先日、不動産コンサルティング協会主催の勉強会に行ってまいりました。
お題は、「住生活ストック循環型社会の到来・中古流通活性化に伴う建築業界の動きと課題」
長いテーマですが講師の話では、国の指針では、今までの様な新築を市場にどんどん供給するスクラップビルド形式ではなく中古住宅の価値を上げ流通量を増やす形式にシフトする為、中古住宅を建物検査(インスペクション)を充実させ、耐震や維持管理メンテナンス・リフォームの評価に対して建物査定価格をプラスアルファーにという感じですか。
それに伴い、インスペクションやリフォーム・建物維持管理業を仕事にしていこうという考え方の提案でしたが、
突っ込みどころ満載の講義で、質問コーナーに入るや会員さんから、やはり質問が、「人口減少・地域の過疎化による、空家増で住環境が劣化してゆく中、いくら建物を検査維持管理しても、その場所の価値としては?インフラ(道路・上下水道)のメンテナンスが問題視され、ゆくゆくは町の中心部から何キロ内に移住をさせるコンパクトシティ化の問題で中心部から離れた住宅の土地の価値がなくなるのでは」との質問に講師の方は「まったくおっしゃる通り」しか答えられず、実務ではかなり厳しいのかな?また、国の指針が単なるスローガンに終わらなければよいのですが、住宅の流通と立地は密に関連しており、このブログでもたびたび書いていますが
これからの、不動産は横並びには上昇や流通もしない、少子高齢化になれば、より、教育・介護・医療が重要視され、便利な場所への移転が進むだろうし、これは日本に限ったことでもなく世界的にこのような、動きになってきています。
ゆえに、立地や市場を無視した既存建築維持だけの循環型には無理があるのではと?

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