ブログ

台風被害と火災保険2019年9月24日

連日の台風被害の報道を見ると

想像をはるかに超える被害が起きていますね。

自然は突如、牙をむいて襲てきます。

平穏な暮らしが一遍し過酷な現実が待ち受けます。

今回の台風は風被害が甚大で千葉県だけで屋根被害はおよそ

2万戸を超えるそうです。

今の段階ではブルーシートで応急処置をしていますが、

ブルーシートも野地板等に定着させる正しい施工をしないと効果は期待できませんので注意が必要ですね。

また、屋根破損で問題なのは2次被害で雨水の進入よる

や構造体の劣化やカビやそれに伴う臭い。

これを防止するには早急の補修工事が必要なのです。

 

後は費用の問題ですが

台風での被害では火災保険適用になります。

屋根破損は一部損壊で修理工事費は支払われますが

見えない箇所(壁内の浸水、)はどうなるのでしょう。

補修を請け負う工事業者や設計事務所の見解にもよりますが

保険会社によってはカバー出来ない部分もあるのではないでしょうか。

また、突風被害が酷かったゴルフ練習場の支柱の倒壊などは全損扱いになるとは思いますが建て替えとなると、保険加入時から10年以上経っている場合(当時は一括払い主流)、当時の保険金額では賄えない可能性が出てきます。

なぜなら、ここ数年の建築費及び解体費の値上がりが顕著だからです。

ゴルフ練習場は、支柱の撤去は行うそうですが、建て替えを含めた住民への賠償は

しないと言っています。

住民がゴルフ練習場を相手取り損害賠償請求の集団訴訟を起こしても、現実問題、

時間はかかるし相手が破産をすれば、お金はとれない。

住宅ローンを抱え保険金で賄えない場合、自己負担が増える

あとは行政の補助金でどこまでカバーできるのかです。

自然災害が増える現在、損害保険の役割は増すばかりです。

 

※損害保険の保険金額は経済状況も加味し更新時には見直しは必要ですね。