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大磯別荘群と明治政府2018年9月4日

昨日の新聞記事に明治政界の奥座敷といわれた大磯別荘群が紹介されていた。

 

記事の内容を見ると、大磯に別荘をかまえたのは

明治政府の立役者を含め歴代首相が8人も住んでいたようだ。

現在に至る官僚組織を構築した彼らは、何故、大磯という地を選んだかにについての

記述はなかったが、恐らく都心へのアクセスが良く自然が多い故に当時、ブームになったのではないかと推察される。

また、別荘群住民の伊藤、大隈、山縣(官軍出身者)と原敬(賊軍出身者)の確執についても記載されていた。

戊辰戦争で勝利した官軍(薩長土)が維新後東北地域の士族軽視を白河以北一山百文と謳い差別が横行した史実があり、

現在にも通ずるさまざまな地域格差もその名残と思うのは私だけでしょうか。

明治維新という革命を起こした薩長は徳川幕府に取って替わり政権を担い

綿々と続く世襲性を築きあげ踏襲している事に疑義を抱かない国民が多いのは

統治教育が成功した所以でしょう。

明治維新から150年、今年で平成も終わろうとしているのに、変わらぬ世襲政治と官僚支配、明治政府が築いたシステムが、この国の足枷にならない事を祈ります。