お盆休み中に読んだ本(おすすめの2冊)2017年8月18日
まずは、ホリエモンこと堀江貴文氏が書いた
多動力。20万部も売り上げた話題の作品
文章が簡潔で読みやすくスキマ時間でも読み切れるボリュムです。
これからの教育・ビジネス・政治・人生観まで
ホリエモンらしく辛口でキレのある刺激的な内容で
下手な自己啓発本より実践的で具体性があり参考になります。
特に、これから就職や起業をされる若い方にお勧めの作品です。
次にご紹介するのは
医師 川島朗氏著
医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか。
99%が抗がん剤を使わない。
現在、がんは2人1人罹患するといわれていますが、
運よく人間ドックや定期健診で発見され
早期に治療を行えば、根治する確率も上がりますが
いざ自分が罹患するとなれば話は別です
ショックで正しい判断ができない中、インフォームド・コンセントでの治療法を決断しなくてはなりません
そんな時、検査方法や治療法、
医師と患者やその家族との考え方のギャップ
基礎的な知識が学習できるのが、この本の良い所
実際にがんに罹患した医師の闘病や治療法、がんに対しての考え方が参考になり
現代医療の限界やエビデンス(治験の数値)まで細かく解説してあり読みやすい。
また、これに付随して種類別がんの専門書やネット検索や闘病体験のブログ等で情報を集めれば失敗の少ない判断ができると思われます。
但し、順番が重要。まずは本書→種類別がんの専門書→ネット(治療法ガイドライン)
→ブログ体験談等
本書を読めば理由が分かります。
癌患者の方や、その家族、今現在、健康体の方でも50歳を超えた方は予備知識として読まれても損はないと思います。