小田原を舞台に繰り広げられる物語2019年4月18日
村上春樹の「騎士団長殺し」
その舞台は小田原の恐らく根府川か石橋あたりであろうと思われます。
本文中の建築許可が取れない、家から海が遠望、道路が狭い、電車の音が聞こえる等を考察すればこのあたりではないかと?思われます。
また、「騎士団長殺し」のタイトルから想像ができないくらいに
村上作品としては珍しく、大人しめの展開と結末なので好みが分かれると思いますが
個人的には良い作品だと思います。
とくに村上春樹らしい描写は秀逸で
小田原在住者には情景が思いのほかリアルに浮かびますので一見です。
小田原にお住まい方にはおススメの1冊です。
小田原の桜が見ごろを迎えている。2019年4月7日
昨日、絶好の花見日和だったため、仕事を早く切り上げ
家族で夜桜見物に小田原城へと足を運びました。
風もなく温暖で、最高の花見となりました。
数年前に来た時は、こんなに人は多くはなかった様な・・・・?
天守閣周辺の桜がカラーライトアップされていたとは知りませんでした。
それにしても、お堀に映し出された桜は、夜の様々な灯りと相まって何とも幻想的でした。
小田原に住んでいると、当たり前と思っていた景色も、あらためて見ると色々な発見があり感動がありました。
そういえば、有名観光地でよく見かけるアジア系の自撮棒片手にスマホを振り回して騒いでいる観光客もいなかったし
皆さんマナーが良い!!
都会からも近く、まだ荒らされていない小田原は
つくづく良い観光地だなあ~と思いました。
日経新聞朝刊の社説に2019年4月6日
コンビニ経営に政府は介入すべきではないと銘打った記事
コンビニの人手不足による長時間労働に対し政府が改善を促した事で
経済同友会は「国家が企業の行動にあまりに関与するのはいかがなものか」と苦言を呈した。経済界の常識的な意見と考えてよいだろう。政府の介入は自由競争を阻害し、民間の創意工夫の目を摘むなど活力をそぐ恐れがある。
在留資格「特定技能」には人手不足が深刻な14業種が選ばれたが、外食は対象であるのにコンビニを含め小売業は入っていない。
政府は口出しなどせず、規制緩和で競争を促すべきと締めくくられていた。
この問題は公正取引上や人道上のものなのに、規制が悪いので人材が集まらない的な、問題をすり替え、資本家大企業様へ媚を売る様な分かりやすいポジショントークは如何なものか。
言論の自由もあるので、何を書こうが一向に構わないが、あまり弱いものいじめをすると、国民から総スカンを食う羽目になるのでは?
今日から新年度2019年4月1日
今日から新年度、また新元号が発表される。
昭和生まれの身からすると、昭和・平成と
3元号をまたいて、過ごす事になる。
5月1日には元号改正と共に天皇陛下が退位し
皇太子殿下が新天皇になられる。
日本の歴史は天皇の歴史ともいえ
日本の統治と権力抗争には天皇が多かれ少なかれ
係ってきた。
戦後、政治には関与しない象徴天皇として、
戦没者の慰霊や被災地に赴き何よりも国民の安寧を
願った天皇。また、国民にも愛された天皇でした。
新しい天皇像を造られた今生天皇は新たな皇室の礎を造った天皇として
後世に語り継がれるでしょう。