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崖崩れの責任は?2020年2月6日

昨日、逗子で痛ましい事故が起きた。

事故現場はJR横須賀線「東逗子駅」から徒歩10分の場所

現場は土砂災害警戒区域に指定されており

高さ約20mの崖上にはマンションがあり

崖下部には間知擁壁、上部法面は土になっており、上部が崩れ18歳の若き命が失われた。

同じ年頃の娘を持つ身としては誠に残念でいたたまれない気持ちになりました。

今回の事故は、土砂災害危険地域の指定にもかかわらずマンションが所有する

敷地の崖が崩れたのが原因です。

通常、マンション建設は開発行為の為、建築時の規制は厳しい上、土砂災害危険地域では

なおさらです。

また、神奈川県では2m以上の崖上に建築物を建てる場合には擁壁の許可か深基礎で対応

しなければならず、今回の現場を見る限り深基礎で許可を取得しているようだ。

深基礎対応の場合、工作物の安全性には問題がないのですが、土砂の流失にはリスクヘッジできない上、画像上でみてもかなりの傾斜角度とうかがえるので、土部分は崩落しやすいことは予見できたのではと思われる。

責任所在はどこ?

民法上土地の所有権者は土地の維持管理義務があり

通常は崖所有者であるマンション管理組合の管理責任が問われるだろう。